舞台は昭和初期の全寮制男子学舎、登場するのは怜悧な生物教師、白皙の美青年、混血の小説家、無骨な士族の青年…。比較的長くボーイズラブというジャンルを愛好してきた方にはちょっと懐かしく感じられるような要素かもしれません。
本作は、敢えて「耽美モノ」であることにこだわり、「耽美」という言葉から連想される、背徳感、倦怠、頽廃、死の匂いといったダークな要素を主要なモチーフとし、人の心に潜む光と闇を描き出していきます。

「薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク」初回限定版に付属した短編小説「思ひ出」、
ファンディスクDXに付属したドラマCD「よびごえ」を同梱（いずれも完売絶版したコンテンツです）。
薔薇ファンのみならず、今回「初めて薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク」をご体験いただく方にも必携の、本編を補完するコンテンツがよみがえります。
・短編小説「思ひ出」（復刻版）　→　PDFデータ
・ドラマCD「よびごえ」（復刻版) 　→　音声データ
パッケージ版：初回特典はデータとして製品と一緒にインストールできる仕様にしてDVD-ROM内に収録します。
ダウンロード版：初回特典はデータとして製品と一緒にインストールできる仕様です。